カナダのトロントに住む次女の就職先がようやく内定した。
娘は大学２年からカナダに行き、先日オタワの大学院を修了して就職先を探していた。
JF(国際交流基金）を受験して多分最終面接まで行ったのだが落とされた。会計の経験者を探しているという条件下で最終面接まで行ったのだから大したものだが（娘は新卒）、やはりショックだっただろう。それでも娘はくじけずに就職活動を続けていた。
娘と話して初めて知ったのだが、トロントで会計や経理の仕事に就くのは大変らしい。競争が激しい。先日、娘が受けた会社は300人応募者がいたそうだ。確認はしてないがおそらく競争率は100倍。娘の友人たち（カナダ人）も仕事を見つけるのに１年以上かかるのはざらだそうだ。さらにオンタリオ州は正規の仕事についていないと健康保険に入れない。もちろん実費をはらえば医療は受けられるのだろうが、とんでもない金額を請求されるのはアメリカと同じである。娘はインフルエンザ予防接種も受けられないとこぼしていた。
本人は言わなかったが辛い思いをして就職活動をしていたのだろう。本当に嬉しいのに違いない。
本当におめでとう。スタートラインに立ったばかりだけどよかったよ。健康に気をつけて前進してください。
