驚異の三度寝

6時、9時、11時に目を覚ました。驚異の三度寝である。ぐっすりとはいかないが割とよく眠れた。歳をとるとみんな同じだろうが、睡眠の質が悪くなる。若い時とは違う。私も例に漏れず、50歳過ぎから悪くなった。若い時は本当に質が良かったので個人的にはちょっと辛いのだが、悪くなるという話を聞いていたのであまり気にしないようにしている。普段の睡眠時間は4.5時間から5時間ぐらいである。余裕があれば昼寝をする。それでなんとか生きているのだが今日はすることもないし、満足するまで寝たかった。

2週間ほど前に感じていた身体のだるさは無くなった。慌てて飲み始めたビタミンDが効いたのか、それとも東京から届いたビタミンBが効いたのかはわからない。両方飲んでいたから。しかし個人的にはビタミンDが効いたような気がしている。何しろ、気にしないようにしているがほとんど日が差さない。ほぼ毎日、くもりである。東京の冬とは明らかに違う。ビタミンDが不足していると思う。

地元っ子に言わせると、この天気は最近の傾向なのだそうだ。昔の冬は、たまに雪が降るが基本的には晴天で寒かったそうだ。今は曇りが続き、気温もあまり下がらない。晴天にならないと放射冷却が起きないので寒くならないのだ。例年はクリスマスを過ぎるとマイナス20度ぐらいになるらしいのだが、今年は一向に下がる気配がない。日本の天気もおかしいし、ロシアの天気もおかしい。明らかに地球温暖化である。BBCを聞いているとヨーロッパの人は相当な危機感を持っている。もっと日本も危機感を持った方がいい。

冬至を過ぎて少しずつ日が長くなっている。冬の底は脱したのだ。気分も上向きとはまだ言えないが生活環境も整ってきた。ロシア語、日本語、英語の勉強をしないといけない。今は何もやっていないのに等しい。

今晩はデリバリー寿司をとってユリアと食べた。ユリアは昨日、胃腸の調子が悪く何も食べていなかったそうだ。今日も普段の食欲はなかった。ちょっと心配。いつもたくさん授業をしているから身体に負担がかかっている。私は教師だったからそれがよくわかる。明日はお母さんと一緒に病院に行く。二人とも1ヶ月以上、咳が抜けていない。

 

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