モスクワのナージャ(ナジェージダの略。「希望」という意味)にスカイプでレッスンをした。彼女はキーロフ出身。VKで私がキーロフに住んでいることを知り、レッスンを申し込んできたのだ。
彼女は2つめの大学で3年間、日本語を専攻したので結構できる。今日は彼女が書いた日本語の手紙の指導をした。その手紙は、日本の禅寺で修行することを希望している友人のために彼女が書いたものである。よく書けているがやはりまちがいはある。最大限、彼女の文章を生かしながら添削指導をした。
感心するのは曹洞禅宗に興味を持ち、日本で修行をしようとするロシア人がいることである。日本文化に興味関心を持つ外国人がいることはもちろん知っていたが、まさか日本の禅寺で修行をしたいというロシア人がいるとは思わなかった。
曹洞禅宗の禅寺で修行したいというのは、すごいな。こんな時期ですが、早く安全にこちらで修行できますように。
今の試練を乗り越えた時、私も含めて日本人がおおらかさと人情味ある少しお節介なおばさん⁉️気質を取り戻せてますよう、ちょっと頑張りたいです。
ナージャは美しい名前。憧れてます。
「ナジャ……希望のはじまり、はじまりだけだからいいのです」と
アンドレ・ブレトンの小説「nadja」に出てきます。
いつもコメントありがとう。
曹洞宗で修行したいというのには確かに驚かされました。ロシアには仏教の存在感はないので逆に強い憧れがあるのかもしれません。
日本に来て失望しなければいいのですが…。
コロナによって日本人の長所や短所があぶり出されていると思います。ありきたりですが、短所を矯正し長所をのばしていけたらいい、と思っています。