ロシア人はユーモアが大好きである。職場でもよく冗談を言って笑いあっている。ロシア人は笑わない、何を考えているかわからないとよく言われるが実際は逆である。お笑いやユーモアが大好きでチャンスがあればよく冗談を言い合っている。彼らは日本人と同じで時と場所をわきまえるのでチャンスがなければ冗談を言わないのだ。
アレクセイに「なんでそんなに冗談が好きなの」と尋ねたら、「笑いがないとやってられないからだよ」と言われた。確かにロシアの近現代史は苦難の連続である。辛いことが多すぎて笑いがないとやってられないのは事実だろう。
以下にロシア人が大好きなソ連時代のコメディを紹介する。彼らは毎年毎年飽きもせずに、正月にこれらの映画を見て爆笑しているのである。