今日はШКОЛАに営業に行きました。

ロシアの学校「ШКОЛА」は1年生から11年生までです。つまり小学校から高校2年までが一緒になっています。基本的にクラス替えはありません。日本では毎年のようにクラス替えするよというと大抵のロシア人はびっくりします。ただ11年生までだとやはり短いので12年生までにしようという動きはあるそうです。

今日はキーロフのNo.70とNo.18に行きました。学校の名前は全て番号です。日本のように固有名詞はありません。

No.70では45分x2クラスに自己紹介をしてそのあとにQ&Aをしました。もちろん、全て英語です。生徒は全て高校生ぐらいだったので問題はなかったと思います。びっくりしたのは生徒がみんな軍服みたいな制服を着ていたこと。後で聞いたら実際に軍隊で働くためのコースがあるそうです。戦争がなければ軍隊は天国ですね。給料はもらえるし訓練は受けられる。日本の自衛隊もそうです。

No.18は大変でした。時間は30分でいいと言われたのですが生徒は中学生ぐらいで約100名。黒板はありません。通訳もいなかったのですがなんとか現場の先生がやってくれました。厳しい状況だったのですが同じように自己紹介、Q&Aをやりました。生徒からはあまり質問が出ないので私がどんどん質問をするような状況です。開き直ってやりました。

ロシアに来てから、出たとこ勝負のこんな場面ばかりなのでだいぶ慣れてきました。元々教師なので人前で話すことがなんでもない、むしろ喜びであるということもあるかもしれません。

コメント (1件)

  1. 大きい伊藤さんの生き生きした姿が目に浮かびます(^^)

    • 生き生きというか、毎日必死ですね。
      分かってはいましたが言葉が通じないというのは辛いです。
      あとロシア人は繊細なところもあるのですが、仕事に関しては割と大雑把ですね。
      計画性がないというか、成り行きまかせでいいというようなところがあります。
      私は日本人としては大雑把な方だと思いますが、その私からしても「もう少し配慮してよ」
      と思うことがよくあります。

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