Вятский художественный музей

キーロフにある美術館である。夕方、ユリア後輩に連れて行ってもらった。入場料は200ルーブル(約400円)。展示室ごとにお金を払う。今日見たのはbig portraits. ロシアの建物はみな大きくて立派である。こせこせしてない。好きである。同僚で友人でもあるアレクセイに理由を聞いたら「ロシアには土地がたくさんあるから」と笑いながら答えてくれた。

気に入ったのは少女像(たぶんロシアアバンギャルド)とデフォルメされて個性的な人物画。作者を聞いたらグルジア人の有名な画家だという。

あと、鏡を描いた絵も目にとまった。また別の機会に投稿するが、こちらにきて気づいたのは大きな鏡がたくさんあることである。映画館、美術館、学校などたくさんの場所に大きな鏡がある。ちょっと日本にはない光景である。私の好きな映画監督、アンドレイ・タルコフスキーが「鏡」を作った理由の一つがわかったような気がした。

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