日本を出発、ロシアに到着

午前10:45成田発のS7航空(といっても実態はJL421)で無事モスクワに向け出発。早朝ではないので楽だったし、「もう会えないかもしれないから」と縁起でもないことを言って珍しく長女が見送りに来てくれた。スーツケース2個、バックパック1個の大荷物だったので本当に助かった。電車で空港までいったからである。

久しぶりにJALのエコノミーに乗ったが広くてとても快適だった。しかも空気枕までついている。これは文句なしのおすすめである。

10時間ちょっとのフライトで予定通り、メドジェドボ空港に到着。空港近くの林が綺麗に紅葉していた。日本では全く紅葉が始まっていなかったので感動。さすがロシア。

入国検査をクリアすると、なんとSNSフレンドのジェーニャが迎えに来てくれていた。感激。彼女がタクシーを呼んでくれてそこからブヌコボ空港まで移動。1時間。トランジット時間が4時間ぐらいあったので空港に荷物を預け、喫茶店でお茶をしてから、二人で空港の近くを散歩。

いろいろ話をした。彼女はウラル地方の出身でお父さんは植物学者だったこと。大学で哲学を専攻したので就職に苦労したこと。おねえさんがノルウェイで暮らしていること。ジェーニャが、上手ではない英語で一生懸命話してくれるのでありがたかった。

出発の1時間前に空港に戻り、荷物を引き取り、チェックインカウンターを確認してからジェーニャと別れた。彼女は小さなお土産までくれた。

荷物料金を6,000ルーブル取られたり、チケットを渡してくれないなどの小さなハプニングはあったが無事にチェックインを済ませ搭乗。1時間半で無事にキーロフに到着。

空港に着くとユリア後輩とユリアの叔母さんが迎えに来てくれていた。叔母さんの運転。これもとてもありがたかった。キーロフ空港は小さく、タクシーもあまり見当たらなかったからである。30分くらい走り無事にホテルに到着。ホテル・ビャトカにチェックインしてユリアたちと別れた。キーロフでは夜10時だが日本時間では午前4時である。緊張しているので自覚はないが疲れているはずだった。

 

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